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鹿児島県鹿屋市 ホテルこばやし 三光建設 日伸
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生家
私が生まれた家が今もある。人に貸していたのだが借り主が体を壊されて先月までに転居されたので、久々に見に行ってみた。

生家01
中庭側から6畳間を見る。中庭を縁側がぐるっと取り囲む。建具は全て木製。



親がこの家を中古で買ったらしく、私が子供の頃には既に築20年ぐらい経っていたと思う。だから今で築60〜70年ぐらいだろうか?その時代にしては大きい方の30坪ぐらいの木造住宅で、8畳、6畳、4.5畳の和室に6畳程度のDKが付くという間取り。これらの部屋が中庭を囲んで配置され縁側で繋がっている。
縁側と和室を間仕切る障子は夏用に竹ひごを並べた様に風が通るものと冬用の雪見障子の二種類があって季節になると母が取り替えていたのを思い出す。エアコンを使う様になってからは残念ながら夏用の障子は使われなくなってしまった。

「民家」の様な無骨さは無くその頃にしてはちょっとハイカラな作りだったのだと思う。


生家02
開口の面積がやたら大きい。天井は思ったより高いがスケール感が良い。
ガラスは昔のままなのだろう、所々波を打ち外の景色がにじんで見える。








生家03
お風呂はタイル張り、私が住んでいた頃はピンクではなくて水色のタイルだった様な!?
本当に小さい頃は焚き物を焼べて湧かしていた。その後ガスのボイラーに。




生家04
私のお気に入りだった水のシャワー、夏休みは友達とよく水浴びをしていた。
きっと暑かったのだろう。





生家05

縁側の建具をよく見ると「小林」って落書きが見える。
誰のいたずら!?間違いなく私
こんな所に名前書いてどうする!?




さてこの住宅今からどうしようか?至る所にシロアリが来た後がある。床も落ちそうな場所もあり、このままでは使い物にならないだろう?さすがに手を入れても借りる人はいないだろう。現実的に考えると解体しかないのだろうか?
一度家族で話し合って決めよう。

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11:50 | 建築 | comments(3) | -
コメント
こんないい家に住まわれてたんですね。
改めて見てみると、日本家屋というものに、自分が惹き付けられているのですが、ことのほか趣があるんですよね。
現代の家屋も取り入れている部分はありますが、やはりこういった家屋に住んでみたくなります。
2011/04/08 4:53 PM by TiK
私の祖父母の家も阿佐ヶ谷にあったのですがこのような家でした。
南廊下、北廊下、東廊下と3本の廊下があり、温度差を上手く使い分けていました。・・・12年ほどまえに壊されましたが、今も私の記憶の中では鮮明です。
何とか残す、生かす方法はないのかな?
2011/04/08 8:34 PM by かえる
TIKさん
小さい頃はこれが全てでしたからね。今住むにはそれなりの覚悟がいるかな?

かえるちゃん
小さい頃の記憶は設計活動にも大きく影響あるよね。空間のつながりや光の入れ方、僕の場合はこの住宅が原点だ。

何とか生かす方法ね!?有ると良いのですが、思ったよりシロアリの被害が大きそうですね。

2011/04/11 8:47 AM by kobayashi shozo
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