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解体
以前紹介した私の生家は残念ながら解体することになりました。改めて色々確認した所、やはりシロアリの被害が甚大で土台から梁、柱、屋根の野地板にまでシロアリの食害があり建っているのがやっと、先日から解体に入っています。何か残せるものはないかと色々見たのですが、建具の一部と庭石、庭木、荒平石のふち石などは残せそうですが、木の部材はほとんど無理でした。


生家解体03
踏み台の石はこの辺りでよく使われる荒平石に人研ぎしてあるこれは残せそう。







生家解体02
瓦を剥ぐと野地板までシロアリがいたらしい。




生家解体01
8畳の応接間を壊して重機を中庭に入れる。
中庭の石や基礎に使われている石などは残せそうです。


およそ築70年、もう少し私がこの家に気をかけていてあげたら、まだ長生きできたのかと思うと自責の念を持ってしまいますが、現状日本の住宅環境を考えると一般的にはこの辺りが限界なのでしょう。古いとはいえ仕上げ材には合板や石綿材がそれなりに使われていました。逆に100年を超えるような戦前に作られた住宅の方がメンテもしやすく、長持ちがするとも考えられます。
今、私たちが造る家は何年使われるのでしょうか?環境にも左右されるでしょうが一日でも長く使ってもらえる事を望むばかりです。


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10:56 | 建築 | comments(1) | -
コメント
そうだったんですね。シロアリの脅威は見過ごせませんね。
今まで安価で短期で済ませようとする傾向も見直す時期なのでしょう。
海外の方が日本文化の良さを見出しているのに、欧米化に憧れる我々には、本来、モノを大事にする気風があったんです。
今こそ、あるもので満足できる、もしくは古いモノを生かす事にシフトできる環境にしていくことこそ、本来のエコなんでしょう。
写真に残してあげられただけでも有難いかもしれませんね。
人が住んでこそ、日本家屋は最大の機能を発揮できると聞いた事があります。
2011/04/29 12:26 AM by TiK
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