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池辺陽シンポジウム
いよいよ明日から学生たちが入ってワークショップが始まる。彼らが池辺作品をどう捉え、内之浦地区をどう考えて行くか大変楽しみである。

「池辺陽シンポジウム」企画をしておいて申し訳ないが、我ながら随分とニッチな企画だと思う、「池辺陽(いけべ きよし)」と聞いてピンと来る方は我々建築業を生業にしていても多くはないだろう。ただ名前は知らずとも作品を見れば、今の建築に如何に影響が有るかが理解できる。モダンでフラットな空間は、今の若者が夢見る住宅そのものだと言って過言ではない。
本来もっと評価されるべき建築家であると思うが、専門誌などは別として、一般メディアではよほどの事が無い限り取り上げられない建築家である。そんなニッチな企画を、それも一般の方を対象にしたのには有る目論みがあったからです。

それは内之浦と言う独特でニッチな地域であるからです。(すいません、内之浦方怒らないでくささい。)
昨年、みかんぐみの曽我部さんと内之浦のロケット基地を見学したおり、案内頂いた地元の方が宇宙開発の歴史に随分詳しい事にちょっとおどろいた。目の前からロケットが飛んでいるのだからまあ当たり前と言えば当たり前なのだが、「糸川英夫」「的川泰宣」なんて名前が簡単に出て来る。私自信子供の頃から「ニュートン」って雑誌を年間購読しているぐらい宇宙については興味が有ったので、的川さんなんてのは憧れの人だったから、「あのオジサンよく来たよ!」なんて自慢げに言われるとちょっとジェラシーさえ感じた。

そんな内之浦の方だった、糸川さんや的川さんの様に「池辺さん」も親しみを持ってくれるのではないか?他所からのお客さんに「いえけべ きよし」って読むんですよ。なんてラーメン屋辺りで話をしてくれるんじゃ無いかって思えたんです。

内之浦にある池辺作品は現代建築史的に見ても重要な作品群で有ると共に、内之浦地区にとっても重要な地域遺産になり得ると思いますが、それを生かすも殺すもやっぱり内之浦の方々にかかって来るのだと思っています。内之浦の方々が池辺さんの作品を愛してくだされば、池辺作品が今後も解体されずに残って行くのだと考えています。



池辺陽シンポジウム
ポスターをクリックするとPDFデーターが開きます。





M組立棟や退避シェルターなど戦後モダニズムを代表する池辺陽の作品群は、
内之浦地域はおろか日本の近代建築史においても貴重な財産です。
今回は、池辺陽の愛弟子であり東京大学名誉教授の難波和彦氏をお招きして、
8月19日(月)に内之浦銀河アリーナにおいてシンポジウムを開催します。

これまであまり語られてこなかった内之浦宇宙空間観測所の建物群について、建築士の視点からその歴史と共に秘話を聞くことができます。

会場の都合上、150名限定となっています。



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