鹿屋・・・社長ブログ・・・

鹿児島県鹿屋市 ホテルこばやし 三光建設 日伸
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偶然
「池辺陽シンポジウム」が終わった。結論から言うと想像以上に価値のあるイベントが出来たのではないかとホッとしている。考えればお盆明けの月曜日、2時間40分の長丁場、地理的な問題、池辺陽とゆう一般的にはメジャーとは言えない建築家、ネガティブな要素が多い中、難波先生を始めこれだけのメンバーを集めて、人が入らなかったらどうしようかと、久々にイベントで胃が痛くなりました。

今回のイベントは色んなところで偶然に偶然が重なって出来たイベントです。そもそも、昨年別件で講師をして頂いた、みかんぐみの曽我部さんが高校生時代に初めて読んだ建築家の本が、池辺陽の「デザインの鍵」。折角近くに来るなら是非内之浦を見学したいとリクエストが有り、運転手として同行したのが私。そして施設を案内頂いたのが肝属町役場の渡会氏。渡会さんは父君が施設の管理をしていた人物で昔から「この施設群は価値のある物だから大切にしなさい。」と聞いていたらしく、解体目前のシェルターに我々を案内してくれた。

「これ壊したらいかんぜよ!」と曽我部さんが今回講演を引き受けて頂いた難波先生と連絡を取り合い、たった2日ですばらしいレポートを作って町に提出、町からJAXAに対して解体中止願いを出して無事に解体を免れた。

偶然はそれだけでは無い、それから一月も立たないうちに、九大の末廣さんが学生たちを連れて肝付町に来ると言う連絡が入る。渡会さんに連絡をして案内をしてもらい、ワークショップの話が何となく見えて来た。そして今年度からDOCOMOMOの中心的人物の鰺坂先生が鹿大の教授として就任、すぐに内之浦の見学ツアーを組み先生方をお招きして、シンポジウムの大枠を説明し鹿大の協力を取り付ける。第一工大の根本さんは末廣さんが主催のNKSのOB、更に難波先生とは昔仕事をした経験も有り、こちらも協力いただき3校がそろった。

さらに難波先生のブログによると、案内頂いた渡会さんに30年前案内してもらったお父さんの面影を見つけている。本当の話なら鳥肌物です。


バタバタでちゃんと写真を撮るのを忘れていました。こんな写真ばかりですいません。

シェルターの掃除
学生によるワークショップ、先ずは掃除から。。




シェルター掃除完了
前週、建築士会が除草作業をしていたのでご覧の通り綺麗になりました。




難波和彦講演会
難波先生の講義、池辺先生の言葉
「建築の目的はある定まった人間に対して、それに適応した物を作るのではなく
建築と人間が結びついた時に、そこに新たな人間が生じ
また建築自体もその人間によって変化すると言う
ダイナミックなプロセスである事を忘れてはいけない。」








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14:10 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
鹿屋小北校舎
母校である鹿屋小学校の北校舎が建替えられ、週末見学会に行って来ました。



鹿屋小 北校舎
たしか1年3年6年と3年間この校舎でした。






鹿屋小日時計
この日時計は昔から有った、これは残るのかな?



鹿屋小百葉箱
北校舎前にある百葉箱、これも昔からこの場所




鹿屋小手洗い場
手洗い場と言えばネットに入った石けんだ。



鹿屋小 イチョウ
鹿屋小は今年で開校145年、古い学校だけ有って植物も大きい、
特にでっかいイチョウが数本ある。




鹿屋小 正門から
正門から入ると大っきい木が出迎えてくれる。


自分たちが学んでいた校舎が無くなってしまうのは寂しく感じますが、在校生にしたら新しい教室で学べた方が良いのでしょう。仕方が無い事かもしれませんが折角ですので、元々半円校舎なんて規格外の校舎を持つ事に誇りを感じていた校風ですから、他と同じではない校舎にしてもらいたいですね。大きい木を生かした、森の様な学校とか、ちょっと他に無い学び舎になれば又生徒も増えると思うけど。。今の役所には「前例のない事」は出来ないかな?




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14:37 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
地鎮祭
今日は朝から地鎮祭が二つ、流石に地鎮祭をハシゴする事は・・・・いや10年以上前に一度あった様な・・・・まあそれほど稀な事です。



地鎮祭 T邸
こちらは住宅の地鎮祭、郊外の環境のいい土地。
設計は+D




地鎮祭 Sクリニック
こちらは医院の新築工事、以前作った医院の直ぐ近く。
設計はアトリエ環の鹿屋初の作品、完成がとっても楽しみ。


さて住宅の方は、名刺交換してビックリオーナーさんのお父さんがfacebookでの友人でした。
医院の方は私が赤ん坊の頃よくかかっていた病院、「お前はあそこの先生に助けられたんだよ!」って母からよく聞いてた大先生にもお会いできました。88才背筋がしゃんと伸び「私らの頃は軍隊に鍛えられたから・・」とお元気。両方縁を感じる地鎮祭でした。天気もよかったし!!


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15:45 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
モダンムーブメントの保存再生
鹿児島大学の稲森会館に行って来た。5日にも「TED×sakurajima」で訪れたばっかり、こんなに直ぐ来るとは思いもしなかった。それも講演会、ブログに講演会は嫌いだって書いたばかりなのに・・・・・

今回は鹿児島大学教授に新しく就任した鰺坂徹氏の講演「モダンムーブメントの保存再生」
モダニズムと言われる建物が次々と壊されている、最後の同潤会アパートが取り壊されたと言うニュースも最近聞いた。菊竹さんの作品である「都城市民会館」も解体が決まり予算までついていたが、各方面の努力で残される事になったが、これは稀なケースであろう。そんなモダニズム建築をどう残し再生するかを説いた講演会であった。

もちろん、内之浦の池辺陽の作品群をどう活用し、残して行くか、手がかりを探る為にも、鰺坂先生に力を借りるべく会いに行ったのです。

内之浦のシェルターもほぼ解体が決まり、入札直前で我々の目に留まり解体を免れたのも何かの縁。色んな人の協力を得ながら、ちょっと夏ぐらいにイベントでもしたいなと思っています。





1──菊竹清訓《都城市民会館》(1966) 筆者撮影
こちらは都城市民会館、解体は免れたが、
未だに用途がはっきり決まらない。


川原瀬シェルター
こちらは内之浦の池辺さんの作品
小さい分保存や活用も色々アイデアが出そう。






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14:32 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
ど根性ローズマリー
自宅玄関前はあまりお金をかけられなかったのでコンクリートのたたき仕上げです。ただそのまま仕上げるのは味気ないので、近くの海で石を拾って来て埋め込んでみたり、木目地を斜めに入れたりちょっと工夫はしています。木目地を入れるとき職人に、「目地を木で入れると直ぐ腐ってダメになるからやめた方が良い」とさんざん言われました。個人的にはその腐って行く過程で植物が生えたりするのが面白いと思っていたので。腐っていいからと無理言って作ってもらいました。

それから10年、正直思ったより木は保ってしまって、植物も環境の悪さにほとんど育たなかった。まあ実験は失敗だったかな?と諦めていたのですが、去年根付いたのでしょうかローズマリーが1本生えているのを発見。


ど根性ローズマリー
ちょっと前に「ど根性大根」が話題になったが、こちらも結構など根性





ど根性ローズマリー02
種から発芽してここまで大きくなりました。さて夏の暑さを乗り越えられるのか?



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18:28 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
輝北天球館
池辺陽のシェルターを初めて見た時の驚きと似たものを、輝北天球館を初めて見た時にも感じた。「どうやって作ったんだろう?」デザインの面白さとともに素朴に疑問に感じたのも同じだった。そして2つとも異様なデザインの割にはその土地に妙にマッチしている。

久々に輝北天球館を訪れた。

輝北天球館
この施工図を書いた監督さんと型枠大工を褒めたい。


輝北天球館

輝北天球館


輝北天球館 内部
使える内部空間は殆どない。階段ばかりでバリアフリーなんて概念すら無い。
今なら許されない建築だろう。存在自体が奇跡的な建物だ。



輝北天球館

高崎さんの作品の中では抜群にすばらしいものだと思う。ロケーション、用途、色んな要素もあるが作品が持つ力がスゴい。

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10:04 | 建築 | comments(2) | trackbacks(0)
内之浦と池辺陽その2
昨日のブログの続きです。ロケット基地を出ると、案内を頂いた役場の方が、是非見てもらいたいものが有ると、ロケット基地を更に南に車を走らせた。基地の建設と同時期に建てられた面白い建物が有ると言う。近隣村落の住民がロケット発射時に一時待避する非難シェルターが有るらしいと、車は対向車が来たらすれ違えないほどの狭い道に入って行き、ようやく付いた場所には驚くべき物がありました。



池辺陽 内之浦待避シェルター
昭和42年頃の作品だそうです。その当時この型枠どうやって作ったのか?


作られた時期を考えると池辺さんの作品の可能性は大きいのですが、戦後モダニズムと言われる作風とは大きく違います。こういった一面も持っていたのでしょうか?みかんぐみの曽我部さんもしきりと不思議がっていました。

用途はロケット発射時に立ち入り禁止区域にあるこの辺りの集落の住人が一時待避する為だけのものらしく、中には水道もトイレも無く、見ての通り窓も小さいのがあるだけです。


非難シェルター扉
出入り口も一つ、デザインはロケット基地のものと同じ



内之浦ロケット基地 非難シェルター
内部は窓からのぞき見る事しか出来ませんでしたがこんな感じです。面白い!!


さてこの建物、今回曽我部さんがこられると聞いて、役場がわざわざJAXAに問い合わせてくれたらしいのですが、なんと来年早々に取り壊しがされる事が決まっている事を聞き、どうにか保存できないかと町長を含め検討中だそうです。もし曽我部さんが来られなかったら人知れず解体されていたところでした。是非残してもらいたいですね。。

また次回に続く。。内之浦でもうちょっと引っ張ります。。


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15:46 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
内之浦と池辺陽
以前在籍していた法青会の事業に「税を考える週間」と言うのがある。鹿屋市の高校生に向けての税金に関する啓蒙事業なのだが、記念講演として毎年色々な方を講師としてお招きしている。講演内容は「税金」には直接関係がないが、高校生に対して社会に出る為の何か糧に成ればと、さまざま工夫を凝らしている。

さて今年は私の母校、鹿屋高校での講演会に「みかんぐみ」の建築家 曽我部昌史氏を御呼びした。さて私の役回りは曽我部さんを空港までお迎えに言って、講演会前の時間をつかって内之浦にお連れする事。内之浦は曽我部さんの希望で内之浦ロケット基地にある「池辺陽」の作品を見る事だ。いやー恥ずかしい話、内之浦に池辺さんの作品がある事すら知りませんでした。。。


糸川さん銅像
先ずは糸川先生にご挨拶、小さい銅像だと思ったが実際小さい方だった様です。
奥に見えるのが日本初の人工衛星「おおすみ」



ロケット
至る所にロケットが置いてある。今はフェンスで覆われて許可を取らないと入れない様だが
地元の人の話では昔はよく遊んでいたと、ある意味羨ましい。




内之浦 観測所
発射場から数百メーターの所にある観測所、これも最初からある施設らしい
面白いデザインだ。




内之浦 観測所扉
同じく観測所、扉のデザインがモダンだ。約50年前のデザイン。
扉のデザインはオリジナルで他の建物も統一してあったらしい。




内之浦 観測所
コンクリートの深いリブ、丸窓は発射場に向いて開けられている。
いちいちディティールがカッコいい。



内之浦 ロケット場 池辺陽
奥の四角い凹凸のある建物も池辺陽の作品らしい。どこまで原形をとどめているかは不明。



にしてもこの時代によくこんな僻地(内之浦の方すいません!)に作ったなと言うのが正直な感想です。いやーでもスゴい事です。

発射場は来年内之浦から発射される新しいロケット(イプシロン)の為に着々と改築中でした。残念ながら、観測所などの幾つかの建物は取り壊してしまったものもある様ですが、是非残してもらいたいですね。


後半へつづく!!


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17:11 | 建築 | comments(10) | trackbacks(0)
地鎮祭
週末、夕方から地鎮祭。そう言えば夕方からの地鎮祭って初めてだ。地鎮祭は午前中、棟上げは午後からってのが多いですが・・・・あまり意味は無いのでしょうか?

さて今回の土地は国道沿いの三角地、コンビニの前と良い場所です。(コンビニで土地の評価をうたうのもなんか寂しいですが・・・・)隣に食堂を発見、結構美味そうだ。こっちも楽しみ。。それもですが、廻りは畑ばかり、今までもこのあたりで沢山トラクターを見つけている場所。。楽しみです。(何が!!??)



地鎮祭
地鎮祭の写真を撮り忘れた。気がついたらこれしか残ってなかった。








かくれんぼ
現場の近くで見つけたトラクター、何だかカッコいい。。こんなガレージ欲しい。






つむじ
馬も居た。つむじを発見!!



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15:28 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)
知覧武家屋敷
知覧の武家屋敷に行って来ました。たまたまだろうかこの所テレビで知覧を旅する番組を幾つか見て興味が有ったところで、ちょうど訪れる機会に恵まれたのです。

さて武家屋敷は思っていた以上に石垣も建物も保存されており興味をそそられた。やっぱり「残す」事は大切な事だとつくづく思う。



知覧武家屋敷
写真では解らないが雨戸閉める為のギミックが面白い。




武家屋敷石塀
石垣は2種類ある。本家筋と分家筋で積み方が違うそうだ。
こちらは本家筋、分家筋は玉石で積んである。



武家屋敷庭
どこも立派な庭がある。




酒寿司
武家屋敷でお昼を食べた。さつま揚げや地鶏と言った昔ながらの善が並ぶ。
写真は「酒寿司」お酢ではなくお酒で作ったお寿司
残念ながらゲコの私には無理。。



さて知覧の武家屋敷を訪れて思っとことは、ちょっと勿体無いと感じた事。観光資源としてはすばらしいものだし、もっと人に見てもらっていいと思う。サイン計画や空き地の活用計画などもっとテーマパーク的な見せ方も出来そう。ここで生活をされている方もいらっしゃるので、難しい面も有るかと思うが、これだけのものが残っているのだから上手く活用しながら残して行く方法を考えて方法は無いのかな?




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10:00 | 建築 | comments(0) | trackbacks(0)